採用面接時に確認すること

面接の進め方については過去にお伝えしましたが、今回は面接時に確認することについてお伝えしていきます。

特にこれまで、経営者の「勘」で採用されていた方は、合格者(活躍人材)の共通点を書き出し、5項目を目安にリストにしてみてください。

●第一印象
清潔感や受け答えなどの心証はとても大事です。
保護者の立場で安心できる先生かどうか、という第一印象を大切にしてください。

●これまでのキャリア(経歴)について
最初は相手のペースにお任せし、なぜその園を選んだのか、退職したのか、選ぶ基準は何かということを順を追って確認することで、その方の判断基準が見えてきます。

これまでのキャリアでの強みや課題や不安、または今後挑戦したいことなどを経歴の後に確認すると人柄が見えやすいです。

●勤務条件
契約形態などの勤務諸条件希望を確認し、復唱してください。
この場で聞き、相互確認したことが今後の重要なポイントになります。

●質問事項の有無
「質問はありませんか?」と聞くと条件面についての質問が多くなりますが、「何か気になることや知りたいことなどありますか?」と聞くと、少し受け答えが変わってきます。

●※最後に※
面接に来てくれた感謝を込めて、面接のフィードバックをしてみましょう。
「あなたの〇〇がとても印象が良かった」
「もっと△△のように答えてくれると伝わりやすいと思うよ」
というように、良かった点と課題点を伝えてあげると、印象に残る面接になります。

このように確認ポイントを作るうえで、
貴園での「〇求める人材」「×求めない人材」の基準作りが重要です。

「なんとなく」を形にしてみることが、風土作りにもつながります。

保育園労務サポート福岡
代表 社会保険労務士
青木 亮太

  • 福岡県唯一の保育園専門の社会保険労務士事務所の代表。
  • 保育園・幼稚園・認定こども園を中心に、労務相談、就業規則の整備、行政監査対応、採用・定着支援に携わる。
  • 大分県・長崎県などの公的機関をはじめ、精華女子短期大学、福岡地方保育協会、福岡市保育協会などで、保育現場の労務管理やハラスメントに関するセミナーに登壇。
  • 全国保育協議会の会報誌(ぜんほきょう)で2026年から連載を受け持つ。
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