大学生の就活事情

大学3年生になると、多くの大学で「就職ガイダンス」(就職活動の準備講座)が始まります。
大学によっては、キャリア教育の授業で行われる場合もあります。

3年生の1年間を通し、1年間の準備スケジュールや大まかな方法、自己分析、適性検査、業界研究、エントリーシートの書き方、模擬面接、模擬グループディスカッションなど就職活動に必要な知識を学びます。

これに加え、夏休み、春休みのインターンシップ、最近では長期間のインターンシップに参加する学生も増えています。

専門分野を学んでいる学生も(幼保学科の学生も含む)こういった情報を得る機会が多く、選択肢を広げる活動をしていきます。

今日の多くの学生が生まれたのは平成10年前後。
日本ではiMACやWindows98がヒットし、情報化社会の幕開け。
情報収集を容易にすることができる時代に生まれ、自分に合ったものを見つけるのが上手な世代です。

HPはもちろんのこと、色々な口コミサイトからも情報を得て、取捨選択をしていきます。
また時代の影響もあり、求人の競合は近くの園ではなく、企業内保育施設や他業種になる場合も多くなっています。

次回からは具体的にどんな視点が重要かをお話していきます。