行動応援コーチングについて

私は前職で管理職になったばかりの頃、管理職として何をすればいいか右も左も分かりませんでした。
また、年上の部下ばかりでどのように接すればいいかも分からず、ただただ嫌でしょうがなかった毎日。

そんな毎日でしたが、管理職なってしばらく経って、ようやく周りと上手くコミュニケーション図りながら、管理職としての役割をこなすことができるようになり、次第に成果も出せるようになりました。

その要因は、日々の実務での経験によるものもありますが、一番効いたのは「 マネジメント/ビジネススキル/コミュニケーション 」などを学んだからです。
本を読み漁り、それを自分なりに実行していくようになると、ちょっと前より状況が改善してきて、少しずつ不安もなくなってきました。

本を読むことは非常に有益でしたが、今振り返れば、誰かに教えてもらえればよかったと思います。
また、人は話しを聞いてもらえるだけで安心するものです。

とはいっても、内向型な私が自ら進んで尋ねたり、話したりすることは難しかったです。
一方で、会社としてもそのような環境を整えてはいませんでした。(整えていることの方が稀です。)

そこで、これからの若い管理職の人は、気軽に相談できる環境があれば、余計なストレスや時間を掛けずに、もっと成果が出せるのではないかと思い、「 行動応援コーチング 」を始めました。

一人で考えていると、こんなときありませんか。
*ちょっとしたことを気軽に相談したい!
*実際に自分でやってみたので、確認してアドバイスが欲しい!
*自分の考え方があっているかどうか確かめたい!
*煮詰まっているので、聞くだけでも聞いて欲しい!
*第三者視点のアイデアやヒント、ちょーだい!
*定例面談を設けることで、自分のモチベーションを定期的にメンテナンスしたい!
*仕事のことを、愚痴を含めて相談&信頼できる人が社外に欲しい!

ただ、「 コンサル 」となると、堅苦しいイメージもあるので、それよりも距離感が近く、気軽に相談できる「 頼れるパートナー 」的な価値を提供できれば考えています。

「 研修 」は、結局、具体的に何をしたら良いか?までは求められない…
「 研修 」は、決まった内容なので、自分に合わせてアレンジが必要…
「 研修 」は、他の人もいるので、個別の具体的なアドバイスがもらいづらい…
「 行動応援コーチング 」なら自分の性格/悩み/実現したいことに合わせた形で相談に乗ってもらえる!
そんな違いを生み出したいと思っています。

一般的なコンサルの様に「 提案専門 」はしません。
よくあるコーチの様に「 聞く専門 」はしません。
相手のキャラと実現したいことに合わせて、コーチとして聞くことも、コンサルとして提案することも、両方やっていきます。