福岡市が保育定員2000人増へ 待機児童解消へ49億円予算化

今日(2018/02/16付)西日本新聞朝刊にて、福岡市が2018年度待機児童の解消に向け、保育定員を新たに約2千人分整備するとありました。

(定員数目安)
◇保育所の新設・増築:1460人
◇幼稚園の2歳児受入れ:120人
◇小規模保育事業所 :300人
◇認定こども園への移行:120人

同時に保育士確保が重要課題であることや、他園との差別化で医療的ケア児の受け入れモデルの構築なども書かれていました。

先日、あるベテラン保育士の方にお話しを伺った際に、国の指針が変わり保育士に求められていることが増えていることや保育特色(差別化ポイント)を色濃く打ち出す園が増えてきた事が、本当に正しいのか、と疑問にお持ちになっていました。

「指針が出たからと言って、現場がすぐに変わるわけではない。色々な(研究者の)考え方を自分たちなりに取捨選択し、理解を深めなければならない」と。

指針が変わり困惑している方も少なくない状況です。
同じように、理事長や園長先生のお考え、特に制度変更がある場合には、如何に職員の方に伝わりやすい言葉で、理解してもらうかが重要になると思います。