人材を人財にするために  ①大切にしてほしい考え方を形にする

会社の創業時に創業者は、「こんな会社を作りたいな」「こういう思いを持った社員に育てたいな」などたくさんの想いを抱き、それを「経営理念」として会社の基本を作ります。

学校や協会などの法人・機関も同じく、「教育理念」「協会理念」などとして掲げ、他の機関との違いや大切な思いを誰もがわかる形で残していきます。

世代交代や業務の効率化、今後も続く人材の獲得競争。
経営者の想いを伝えたり、浸透させることが難しくなってきました。

そこで最近では、働く人たちに
「(組織の一員として)どうあってほしいか」「(組織の一員として)どう行動してほしいか」
という事を「人事理念」として明記する会社が増えてきました。(※以後、当事務所では「人事理念」を『人事ポリシー』という言葉でご紹介します。

保育の現場でも同じく、「保育理念」をもとに、「人事ポリシー」を明確にすることで園の方針を理解し、働きやすい環境を作るところが増えています。

作り方は様々ですが、当事務所では、経営者の想いだけでなく、共に現場で頑張るメンバー全員で作る事を基本にしてポリシーを制定します。
一緒に作り上げることで、園への想いを強くし一緒に育てていく楽しさを共有してもらいます。

良い人材の確保が難しくなってきた今、「人」にフォーカスした制度を導入しませんか?