「キャリア」という考え方について

少し嗜好を変えて、キャリアについてのお話をします。
最近よく耳にする「キャリア」ですが、職業上の経験や経歴をイメージしがちですが、職歴・経歴・生涯・生き方などの多様な意味をもちます。

キャリアカウンセリングのプログラムでは、『個人が生涯を通じた職業選択にかかわる活動・態度と、「働くこと」にまつわる自由時間、余暇、学習、家族活動などを含んだ個人の生涯にわたる生き方(ライフスタイル)のプロセス(過程)』と捉えられています。

こうした考え方が広まり、働く側も雇用する側も、仕事だけでなく多岐にわたる配慮や制度が必要になってきました。

キャリアに関してはたくさんの考え方があるので、これから少しずつですが、お伝えしていこうと思います。

これまでの労働環境と違ってくるのは、個人の考え方がこれまで以上に大切に、また重要視される中で、このキャリアという考え方を知らずにこれまでの労働環境を提供するという考え方では労働者側に支持されなくなるということです。

働く個人を大切にするために、面談や育成を重ね、お互いが成長し合う環境つくりが大切になっていきそうです。