大学生の就職活動において重要なのは、「情報」です。
情報収集手段が多く何でも「検索」できる時代。
言い換えれば「検索」できないものは興味対象から外れていく可能性があるということです。
「どんな園だろう?」「園の中はどんな様子かな?」「園長先生や職員の方の雰囲気は?」など
文字情報だけでなく、写真などの視覚情報からも興味を広げていきます。
これまでは就職情報サイトは民間企業が殆どでしたが、最近では官公庁や学校法人の掲載も多く、
幼保に特化した求人サイトも増えてきています。
地方以上に保育士採用が困難な首都圏では、1名でも多く地方から採用したいと活動範囲を広げています。
求人情報(求人票)を作成する際に大事なことは、「誰がそれを見るか」です。
初任給等では差が出しにくい求人。休日や待遇などの必要最低限の情報だけでは魅力的に見えません!
それでは、どのような情報が必要か具体的にお伝えしていきます。
■園の理念や方針
→言葉だけではなく、学生に伝わりやすいメッセージになっていますか?
■求める人物像
→「明るい人」「子供が好きな人」だけでは差別化できていません。
具体的に「どんなことができる」「どんな力を持っている」学生を求めていますか?
■園の風土や雰囲気
→先輩職員がどのように活躍しているか、1日をどのように過ごしているか
具体的に働くイメージができる内容になっていますか?
これから社会に出る大学生。どんな社会人になれるか、どんな生活がスタートするかなど
夢や期待に溢れている時期です。
一緒に働く仲間を募る、大事な求人情報。少し工夫をしてみてはいかがでしょうか?