休職規定について

法律上、休職制度を設ける必要はありませんが、一般的に就業規則には休職規定が定められていることが多いかと思います。
個人的にも休職制度自体は必要だと思いますが、それが園の実態に合っていない、近年のメンタルヘルス不調者に対応出来ていないなどのケースが見受けられます。
では、休職規定の見直しのポイントは・・・
①休職要件      出勤と欠勤を繰り返す場合に対応できること
②休職期間      園の実態(体力)に合わせて決めること
③休職中の取り扱い  休職期間中の状況把握ができるようにしておくこと
④復職要件      誰が、何をもって、復職と認めるのかを決めておくこと
⑤休職申請書などの様式作成 
これらを見直し、メンタルヘルス不調者を休職というレールに乗せます。そして、併せて「職場復帰支援プログラム」で復帰までの手順を考えていきます。
休職規定と職場復帰プログラムの2つをもって適切に職員を復帰に導くことが大切です。
今後ますます多くなると予想されるメンタルヘルス不調者への対策は必須だと言えます

保育園労務サポート福岡
代表 社会保険労務士
青木 亮太

保育園・幼稚園・認定こども園を中心に、労務相談、就業規則の整備、行政監査対応、採用・定着支援に携わる。
大分県・長崎県などの公的機関をはじめ、精華女子短期大学、福岡地方保育協会、福岡市保育協会などで、保育現場の労務管理やハラスメントに関するセミナーに登壇。
全国保育協議会の会報誌(ぜんほきょう)で2026年から連載を受け持つ。

労務管理関係