ライフキャリアレインボーという考え方

今回は、ライフキャリアレインボーという考え方をお伝えします。

「面談をしましょう」・「職員とコミュニケーションをとりましょう」ということは言われますが、いったい何をどのようにしたらいいのか、とお困りの園長先生も多いと思います。

少しだけ、概念のお話をすると、ライフキャリアレインボー※「人生のそれぞれの時期で果たす役割の組み合わせ」という考え方があります。(※スーパー(Super,Donald E.)という学者が提唱)

例えば、10代であれば「子供・学生・余暇・市民」という役割
30代であれば、「上記のボリュームが少し減り、「労働者・家族」という役割のボリュームが増えます。
ある役割が少なくなると、違う役割に割く時間が増えていきます。

上記にプラスして、「自己概念の確立」ということが必要ですが、長くなりますので、これはまた次回に・・・。

面談の際に評価表や業務にない、職員を取り巻く環境や役割を理解することで、今後の職場においてのキャリアプランを一緒に考えていくことが出来ます。

日常の会話に少し変化を加えてみてはいかがでしょうか。